私が子供の頃

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 インテークマジック株式会社 
代表取締役 徳本敏高

 私が子供の頃、親父がべレット1600GTに乗っていた、何歳頃かは、はっきりとしないが覚えていることは、車は、「かっこいい」ということである。べレットの助手席でいつも、「大きくなったら、お父さんみたいにかっこいい車に乗る」と思っていた。

 車がかっこいいと思った理由は、エンジン音である。エンジンキーをひねると、「キュルキュル ブオーン。」この行動をもうやりたくて、やりたくて。だから早く大人になりたかった。大人になりたい理由は、ただそれだけだった。でも車から出る有害排気ガスが大気汚染の原因になっている。このままいけば、エンジンつきの車がなくなってしまうかもしれない。

 

 確かにテレビをつければ、必ず地球環境をテーマに番組をやっている。自分達の子供の未来を考えたとき大気汚染でガスマスクをつけなければならない地球環境にするわけにはいかない。環境配慮も実行したい。こんな矛盾のなかで「自動車業者としてできることは、ないだろうか?」そんなとき思いついたのは、「少しでも有害排気ガスが減らせないだろうか?そうすれば・・・・・・・。」インテークマジックは、そんな理由から開発しました。ハイブリットカーもいいけど、やっぱり「かっこいい車」は、エンジンがついてなくっちゃ。ハイブリットカーや電気自動車に興味がないわけではないが、加速する時のあのエンジンの鼓動、ターボカーのブローオフ音、NAの吸気音、非力な車が頑張っているときにあげる、あの独特の振動。私は、そんなものを残したい。ハイテク否定派では決してないが、自動車整備工場に生まれた私は、どうしてもエンジンが大好きです。新車に乗り換えるのもいいですが、愛着がある愛車と少しでも永く付合うためにも、そして確実な環境対策としてインテークマジックを是非導入していただければと思います。